お知らせ

技術研修会(JCI年次大会)in神戸

カテゴリー:技術

更新日:2018/7/9

7月4日(水)5日(木)

日本コンクリート工学会年次大会in神戸に

技術研修会で参加して参りました。

2日ともあいにくの雨模様の中の参加となりましたが

各地区から13名の方にご参加頂きました。

今回のセミナーは「生コンクリートの現場をもう一度考える」と題して

2011年に大阪で開催されたJCI年次大会で発表された各種テーマの

その後を追跡し今後の課題等を発表されていました。

 

 

 

 

 

 

また、2部では生コン、ゼネコン、コンサル、学識者の女性が登壇し

様々な視点から女性活躍のデスカッションをされていました。

 

日程2日は住友大阪セメント㈱の赤穂工場に工場見学に行きました。

 

 

 

 

 

 

雨のため、室内で記念撮影をしてバスの車内から説明を聞きながら

見学をさせて頂きました。

工場内は残念ながら写真撮影禁止のため写真はありませんが

普段見ることの出来ないセメント工場を見ることが出来勉強になりました。

また天気のいい時に出直したいところでした。

雨の中ご対応頂きました工場の皆さまに感謝いたします。

ありがとうございました。

 

平成30年度コンクリート技士・主任技士受験対策講習会

カテゴリー:技術

更新日:2018/6/18

コンクリート技士・主任技士受験対策講習会を

8月から11月にかけて全7回を2会場で合計14回企画いたしました。

詳しくは↓のPDFをご確認下さい。

技士・主任技士受験対策講習会案内

 

和歌山県は全国で見ても主任技士の取得者が少ないため

工組で全力をあげて取得をサポートしていきます。

一人でも多くの資格者を育成するためには経営者の方のご理解とバックアップが

必要不可欠となります。

品質向上、品質管理徹底のため従業員教育にご尽力頂けますようお願いいたします。

 

申し込みお問い合わせは和工組事務局までお願いいたします。

平成30年度和歌山県生コンクリート品質管理監査会議

カテゴリー:技術

更新日:2018/6/15

平成30年6月14日 工組4階会議室にて

平成30年度和歌山県生コンクリート品質管理監査会議を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

本年より全監査スケジュールを1か月程度早めると共に会議内容の改善を行いました。

品質管理監査による県内生コン工場のレベルの底上げを目指します。

8月の盆明けからはじまり10月末まで全国統一監査を実施します。

監査員においても基本コンクリート主任技士のみとし公平で厳正な監査を行えるよう

監査員の説明会でより実践的な教育訓練を実施します。

また、受審工場向け説明会を開催し監査項目についての説明も実施します。

監査員だけでなく工場側にも監査の変更点や重要項目を説明する事により

品質管理の大切や継続的な品質管理について理解・実施をお願いしたいと思います。

 

JABサーベイランス

カテゴリー:技術

更新日:2018/6/15

和歌山県工組所属4試験場が

JAB(日本適合性認定協会)のサーベイランスを受審しました。

 

 

 

 

 

 

6月12日に和歌山試験場から始まり日高試験場に移動し

6月13日に紀南試験場の後、紀北試験場へ移動し終了会議となります。

今回はシステムサーベイランスとなり主にマニュアルと

記録類の確認をして頂きました。

特に指摘事項もなく無事終了しました。

ISO/IEC17025の2017年改正に伴い次回審査時には

マニュアルの改定が必要となり、もう既に準備を始めています。

今年は全生認定の更新審査もありますので引き続き

気を引き締めて試験に取り組みたいと思います。

 

リスクアセスメント並びにSDS交付に関する説明会

カテゴリー:技術

更新日:2018/6/11

平成30年6月6日、7日に和工組と紀南協組の2会場で

県内全工場対象のリスクアセス・SDS説明会を開催いたしました。

今回、労働安全衛生法施行令と労働安全衛生規則の一部が改正され

対象化学物質にポルトランドセメントが追加されたことで

レディーミクストコンクリート(生コンクリート)でも

安全データシート(SDS)の交付が義務付けられ

工場でのリスクアセスメントの実施も義務となります。

 

 

 

 

 

 

和工組会場

急遽説明会を開催したに関わらずほぼ全工場に参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

紀南協組会場

平成30年7月1日からSDS交付義務が生じますので

それまでに準備または実施よろしくお願いします。

また、不明な点ございましたら和工組までご連絡お願いします。

 

 

平成30年度第52回通常総会開催

カテゴリー:事務局

更新日:2018/6/1

平成30年5月29日

平成30年度第52回通常総会を開催いたしました。

 

 

 

 

 

 

総会の成立が宣言され

まず、丸山理事長のご挨拶を頂きます。

 

 

 

 

 

 

続いて、上田副理事長を議長に指名し審議に入り各議案滞りなく可決されました。

最後に品質管理監査会議中本議長より品質監査報告を頂き終了となりました。

 

次に第2部として優良従業員表彰式を執り行い各部門で全14名の方が表彰されました。

管理部門 ニューリンクコンクリート㈱ 横手様

南海砂利㈱ 野﨑様

紀北生コンクリート協同組合 南様

口熊野生コンクリート製造(有) 下野様

㈱日比野生コン 加藤様

営業部門 紀南生コンクリート協同組合 宮路様

技術生産部門 ㈱セイシン・マテリアル 藤原様

(有)印南生コンクリート 井藤様

有田生コンクリート産業㈱ 上野山様

オレンジ生コン㈱ 川口様

主任技士合格部門 ㈱酒直レミコン 山本様

㈱大東陽 小椋様

和歌山県工組 大前

特別部門 ㈱山久 由良生コンクリート工業所 前田様

受賞者の方々おめでとうございます。

 

最後になりましたが、今回もお忙しいところたくさんのご来賓の方にご列席頂き

また、ご祝辞を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。

 

 

H30年度 4試験場会議

カテゴリー:技術

更新日:2018/5/16

和歌山県生コンクリート工業組合の4試験場では

和歌山・紀北・日高・紀南の場長が集まって

月1回/年12回の連絡会議を行っています。

 

 

 

 

 

 

年度初めということで丸山理事長にご挨拶頂きました。

連絡会議という名前の会議ですが

ISO関係の議題がほとんどを占めます。

午前中から始まり夕方までみっちりと勉強し

試験場の維持管理に役立てています。

今年度もJABのサーベイランスや全生連の更新審査が

控えていますので宜しくお願い致します。

 

H30年度第1回理事会開催

カテゴリー:事務局

更新日:2018/5/11

平成30年度第1回理事会を5月10日に開催致しました。

 

 

 

 

 

 

丸山理事長が議長となり

平成30年度第52回通常総会への上程議案を審議し

総会の2部で行う優良従業員表彰者のご承認を頂きました。

理事・監事の皆さま、お忙しいところご参集頂きありがとうございました。

H29年度会計監査及びH30年度第1回総務委員会

カテゴリー:事務局

更新日:2018/4/26

平成29年度の会計監査受審と平成30年度第1回の総務委員会の開催を

纏めてご報告させて頂きます。

 

平成29年度会計監査

平成30年4月13日に服部監事・虎谷監事により会計監査を実施して頂きました。

 

 

 

 

 

 

監査の結果平成29年度決算が正当なものと認められました。

 

 

平成30年度 第1回総務委員会

平成30年4月25日当工組2F会議室で正副理事長による

今年度第1回目の総務委員会を執り行いました。

 

 

 

 

 

 

各議案、滞りなく審議され理事会への上程が可決されました。

次は理事会でこの各議案を審議して総会へ上程し最終的に

総会で決議を諮る流れとなります。

 

新紀見トンネル見学会

カテゴリー:技術

更新日:2018/2/28

平成30年2月24日

和歌山県橋本市と大阪府河内長野市を結ぶ

(仮称:新紀見トンネル)の現場見学会を開催しました。

各地区から17名の方にご参加頂きました。

 

 

 

 

 

 

初めに和歌山県伊都振興局の方と

鴻池・三友・藤平JVの現場所長から工事概要の説明を聴きます。

トンネルは2,100mほどでNATM工法で施工されています。

現場は24時間体制で工事が進められいるため防音対策が随所に設けられていました。

・坑口には2重の防音扉が設置してあり発破時の爆音を遮断します。(写真左上)

・トンネル内部に新鮮な空気を送る大型ファンと工事概要の看板。(写真右上)

・覆工コンクリートを施工する前に生コンと水が接触しないように防水シートで覆います。

(写真左下)

・覆工コンクリート打設後、専用の機械でコンクリートの湿潤養生を行います。(写真右下)

 

ここまでは、生コン納入時に目にする事が出来るので生コン工場の方にすれば

見慣れた光景かもしれません。

ここからは、おおまかに工事の工程に沿って紹介していきます。

まず、専用の機械でトンネルの縁に沿って空けた穴に火薬を詰め

安全対策、安全確認をして発破を行う。

 

 

 

 

 

 

発破で砕けた土砂をホイールローダーでダンプトラックに積み込み運び出します。

このホイールローダーもトンネル工事用で

サイドダンプ(横に並んだトラックに土砂を積み込めます。)

発破で掘った部分が崩れてこないようにU字の鉄骨(支保工)を

保持しなが吹き付けコンクリートで全面的に覆います。

その一連の工程をこの一台の大きな機械でこなします。

たくさんの配線と配管、後ろにモルタルを入れるバケットがついていたり

SF映画に出てきそうなマシンです。

 

 

 

 

 

 

次に長いドリルが付いた機械でロックボルトと呼ばれるボルトを

打ち込みます。これで山の土が動いても崩れるこがなくなります。

*この写真がトンネルの一番奥です。

ここにまた穴を空けて火薬を詰めてと繰返し掘り進めていきます。

このサイクルを1日4、5サイクル行っているそうです。

1サイクル5時間程度、そのスピードの速さに驚きました。

 

 

 

 

 

 

その後、防水シートを張ったり排水の設備を作ったり

足元の地盤を確認したりして覆工コンクリートが打設されます。

厳密な工程のなかで、たくさんのプロフェッショナルの方が昼夜働き

掘り始めた所から上下左右と微調整しながら目的の場所まで貫通させる

その技術に感服いたしました。

 

 

 

 

 

 

最後になりますが、今回の見学会を開くにあたり

和歌山高専中本先生、伊都振興局様、鴻池組和歌山営業所長様、JV現場所長様

お忙しいところご対応頂きまことにありがとうございました。

また、橋本・伊都生コンクリート協同組合の皆様、駐車場のご提供ありがとうございました。