紀北試験場閉鎖及び依頼試験の受入れ停止について
紀北試験場閉鎖及び依頼試験の受入れ停止について
2023年1月13日
この度、和歌山県生コンクート組合組織合理化の一環として、2023年4月1日より和歌山県内の4試験場を工業組合で集約管理し、新体制となることを決定いたしました。
これにより、誠に勝手ながら紀北試験場は2023年3月31日にて閉鎖することとなりました。
紀北試験場での強度試験品目は材齢7日又は28日が2023年2月28日まで、材料及び設備管理試験品目は2023年1月27日までの試験にて、受入れを停止させていただきます。
上記期日以降の試験受付について、強度試験は和歌山試験場、材料・設備管理試験は日高試験場に業務を集約いたします。
お得意様には新たな試験依頼先への変更等ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
永らく紀北試験場をご利用いただき、誠にありがとうございました。
今後業務を継続する3試験場については、試験結果の品質保証及びより一層のサービス向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
【ご案内】紀北試験場閉鎖及び依頼試験の受入れ停止についてPDF
紀北試験場 閉鎖概要 |
閉鎖日 | 2023年3月31日 | |
試験項目 | コンクリートの圧縮強度試験 コンクリートの曲げ強度試験 コンクリートからのコアの採取方法及び圧縮強度試験 |
設備管理試験 材料試験・水の試験 |
|
試験受付 最終期日 |
材齢7日又は28日が2023年2月28日まで | 2023年1月27日までの試験 | |
試験受付 移行先 |
和歌山試験場 | 日高試験場 | |
試験場新体制 2023年4月1日から |
和歌山試験場 日高試験場 紀南試験場 |
和歌山県生コンクリート品質管理監査会議(2022年度 第2回)
2022年12月19日
第54回の和歌山県生コンクリート品質管理監査会議が開催され
令和4年度の監査結果について報告がされ、全受審工場の合格が承認されました。
和歌山工組が重点項目として取り組んでいるコンクリート主任技士資格者の増員策に関して、
本年度も、中本先生他講師のご協力により「主任技士試験対策講習(全10回)」をご指導を頂きました。令和3年度の集計結果は、和歌山県内監査受審工場の主任技士在籍数が1工場(試験室)あたり0.64人(全国37位)、1工場当たり0.67人(全国最下位)の結果となっております。
今後も主任技士取得者数増加を目指し、より一層の技術力の向上と有資格者・工場技術者の地位向上に向けて邁進して参ります。


第11回ニアストロレングスコンテスト WAKO土木クラブチーム立ち会い
カテゴリー:技術
更新日:2022/12/15
2022年12月13日
第11回ニアストレングスコンテスト開催中です。
本日は、和歌山工業高校生チーム「WAKO土木クラブ」の圧縮強度試験立ち会いを行いました。
コロナ禍で立ち会いを見合わせていたので2年ぶりとなります。


試験表示モニターを見つめる生徒たちの瞳がとてもアツく、試験結果は脅威の安定性で試験場を大きく賑わせました!

最終の結果発表は、後日ご案内させていただきます。
お楽しみに♪
令和4年度 品質管理監査員反省会
カテゴリー:技術
更新日:2022/12/9
12月8日
和工組4階会議室にて令和4年度 第1回 品質管理監査員反省会を開催しました。
今回は対面形式での実施となりました。
丸山理事長から「監査によりコンクリートの品質が良くなっている。」と、うれしいお言葉をいただきました。

和歌山大学院生 生コン工場見学
カテゴリー:技術
更新日:2022/12/6
2022年12月2日
本年度も、和歌山大学大学院 システム工学研究科様依頼による
「空間デザイン実践論」生コンクリート製造工場見学会を実施いたしました。
工組4階会議室にて、大前局長より開会のご挨拶をいただきプログラムに入ります。

コンクリートの歴史や水和メカニズム、品質管理までの基礎講座を受講後、工場にてスランプ・スランプフロー試験や水中コンクリート試験、プラント内見学で現場の空気感に触れていただきました。




生徒さんが試験の様子をスマートフォンで写真や動画として記録する姿が印象に残りました。
みなさま本日は、お越しいただきありがとうございました。
見学工場は、大弘平和共同プラント様にご協力いただきました。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。

第10回ニアストレングスコンテスト結果発表
カテゴリー:技術
更新日:2022/3/15
今年度もたくさんのご参加ありがとうございました。
昨年同様コロナ禍のため受賞式典をとりやめ
上位入賞チームにトロフィーと賞状をお渡しさせて頂きました。
今年度は指定強度部門にてリサイクル材を使用することを条件としました。
入賞チームの皆様おめでとうございます。
結果は以下の通りです。
◇申告強度部門
第1位 和歌山共同建材(株)
第2位 南部生コン工業(株)
第3位 (有)紀北東生コン かつらぎ工場
◇指定強度24/㎟部門
第1位 大弘建材(株)
第2位 日置川開発(株) 日置川生コン
第3位 (有)紀北東生コン ねごろ工場
指定強度部門 第1位 大弘建材(株) 申告強度部門 第1位 共同建材(株)
申告強度部門 第2位 南部生コン工業(株) 申告強度部門 第3位 (有)紀北東生コン かつらぎ工場
指定強度部門 第2位 日置川開発(株) 日置川生コン 指定強度部門 第3位 (有)紀北東生コン ねごろ工場
令和3年度 和歌山工組技術研修会
カテゴリー:技術
更新日:2022/1/24
2022年1月15日
昨年度はコロナウイルスの影響により開催できなかった技術研修会でしたが、
本年度は無事に開催することができました。
例年は和歌山工業高等専門学校の一部をお借りして研修会を開催しておりましたが
本年度は橋本商工会館にて論文・取り組みについて発表、ニューリンクコンクリート第一工場にて実技実験を行いました。
丸山理事長に開会の挨拶をいただき研修会にはいりました。
理事長 ご挨拶
まず、ニューリンクコンクリート第二工場 瀬迫大作氏による
『砕石粉を用いたスランプフローコンクリートの導入に向けた決定実験』の発表をしていただきました。
瀬迫氏 論文発表
次に和工組課長、大前による
『強度試験用供試体の小型化に関する検討』の発表を行いました。
大前(課長) 論文発表
最後に和工組技術委員長、大弘平和共同プラント 上田清氏による
『和工組の活動報告について』を発表していただきました。
上田氏 活動報告
場所を移動してニューリンクコンクリート第一工場にて瀬迫氏の論文発表内容の実技実験を行いました。
最後にニューリンクコンクリート第一工場 代表取締役 上田純也 様に総括をいただき無事に技術研修会を終えることができました。
上田支部長 総括
和歌山大学 工場見学
カテゴリー:技術
更新日:2021/12/27
2021年12月1日
昨年度もご依頼をいただきました、
和歌山大学大学院 システム工学研究科様の生コン工場見学会を今年度も開催いたしました。
昨年度は工場見学を実施した際のレポートを後日拝見しました。
みなさまの素晴らしい出来に来年度もと期待しておりました。
開催にあたり丸山理事長よりご挨拶をいただき、プログラムにはいりました。
理事長 ご挨拶
まずは、1時間程度コンクリートの講座で、コンクリートの歴史から始まり構成材料や水和メカニズム、統計学に基づく品質管理まで幅広く行いました。その後、工場に移動し、製造過程や生産管理ついて学んでいただきました。
工組4F 講座 大弘平和共同プラント 試験状況
どの学生さんも熱心にメモを取られる姿が印象的でした。
また供試体の破壊状態やスランプ,スランプフロー,ミキサ内部の写真をたくさん撮られていました。
みなさま寒い中、お越しいただきありがとうございました。
見学工場は、大弘平和共同プラント様にご協力いただきました。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
フライアッシュを用いたコンクリート
2021年8月31日~
大弘平和共同プラント(株)にて
電力中央研究所様および関電パワーテック様の受託実験を実施しております。
本実験は実機を使いフライアッシュ(FA)を用いたコンクリートの性状を評価します。
夏期の性状は確認できたので続いて、標準期、冬期と移っていきます。
お忙しい中、各工場からご参加頂いた皆様、ありがとうございます。
引き続き実験を行いますのでご参加いただきますようお願いいたします。
2021年9月17日
FA実機実験を丸山理事長がご見学になられました。

日本建築学会 論文発表
カテゴリー:技術
更新日:2021/9/13
2021年9月7日
日本建築学会大会(東海)がWebにて開催され,論文発表を行いました。
論文発表では
『暑中期における環境配慮志向のコンクリートに関する実験』と題して、
FAや銅スラグ細骨材,高炉スラグ粗骨材を用いて,環境に配慮したコンクリートの性状や強度発現について発表を行いました。
発表者は以下の3名です。
大前祐樹(和歌山県生コンクリート工業組合)
上田 清(大弘建材株式会社)
河合智寛(株式会社淺沼組)
共著者は以下3名です。
山崎順二(株式会社淺沼組)
岩清水 隆(株式会社竹中工務店)
山田 藍(株式会社竹中工務店)
※敬称略